6月の自然塾:大長谷でおいしい山菜教室
6月7日(土)晴れのち曇り。梅雨間近で心配した天候も、寒からず・暑からず、ちょうどよい”山菜日和”(さんさいびより)でした。
八尾ふるさと発見塾の6月の講座は、八尾の”奥山”にあたる大長谷で、自然塾として行いました。
「実は、当地で2年前に開催した自然塾・山菜ツアーが大変好評だったので、再開を考えていたところ、地元のみなさんが村おこしの一環として、山菜教室を開催されるとのこと。それならば、ということで、今回、ご一緒させていただくことになりました」(発見塾メンバーの森人さんの話し)。
発見塾の参加者は、朝8時10分、観光会館前に集合。6台の車に分乗して、現地へ出発。9時、集合場所の大長谷温泉センターに到着。県内各地からの参加者合わせて約40名程とかで、なかなかの人気です。

地元「大長谷村づくり協議会」のスタッフの方達の紹介や、山菜の採り方などの説明を受け、さらに奥地(県境辺り)へ移動。さぁ山菜採り開始です。
山菜採り名人の村上光進さん(左中央)と、ヤマヨモギの採り方を教えてくれた津田利雄さん(右写真)
大長谷は八尾の南端、岐阜県との県境に位置し、ブナの森が残る白木峰(標高1596m)を背に抱く地です。昔は1000人を超える住民が、林業など山の幸をベースに暮らしていた村でしたが、今は人口も10分の1以下に減り、典型的な「限界集落」とのこと。でも、お会いした地元のジイちゃん、バアちゃんたちは、みなさんものすごく元気で、山を大切にされているのが、言葉のはしばしから伝わってきました。

山菜取りは、藪(やぶ)の中に踏み込んで、いろいろな植物を掻き分け、目を凝らして探します。(当たり前ですが)慣れない人間にとっては、かなりの勇気と根性を必要?とし、甲斐性なしはその辺の草むらで妥協。それでも、ススタケ、山ウド、蕨(わらび)を、家族分は採取いたしました。(半分はスタッフの方からもらいものですが・・・(^^;) )収穫は少なくても、県境まで来たことや森林浴を満喫できたことにも感激!
左上;ヨシナ、右上;ススタケ、左;山ウド。どれも美味。
お昼は、杉ヶ平キャンプ場にて、山菜の食べ方の説明を聞きながら、ススタケの焼き筍、イラクサをはじめ、折るとポンといい音がするイヌドウナ(茎は中空で歯触りが抜群)などの、テンプラや味噌マヨ和え、さざなみ昆布和え、お味噌汁等など、どれもとても美味しく、みんなで和気藹々(わきあいあい)といただきました。
帰りにはお土産も・・・。それにしても、梅雨の季節に新鮮な山菜がたくさん採れるなんて、八尾はやっぱり懐が深い!

帰り道、発見塾参加者は、昔の関所跡、加賀藩・前田のお殿様の石碑等を見学しつつ・・・解散いたしました。旧町戻り3時半。
行者にんにくの花(大長谷で栽培されてる農家にて)
発見塾は、今年、室外での講座をいくつか企画いたしております。
初めての方も、そうでない方も、どうぞ気軽に参加してくださいね。楽しいですよ!
<きさらぎ ふぅ & 森人>

左上;ヨシナ、右上;ススタケ、左;山ウド。どれも美味。
行者にんにくの花(大長谷で栽培されてる農家にて)