八尾カタクリの森・物語.その2(自然塾)
4月12日の土曜日の午後、この物語の舞台・八尾町角間地内の里山に、カタクリ、ショウジョウバカマ、キクザキイチゲなどの”スプリングエフェメラル”を訪ねる自然塾を開催しました。
自然の不思議を発見して驚く心(センス・オブ・ワンダー)が、原点
高岡や魚津などの遠方からを含め、50名もの方々が参加されました。事後のアンケートでは、回答者の全て方から「大変よかった」との評価をいただきました。昨年に比べ、子供達が大勢参加してくれたことを心からうれしく思います。
八尾婦中ライオンズクラブ、角間地区の住民の皆さん、そして八尾ふるさと発見塾の会員が協働して、角間のカタクリの森の整備作業に2年前から取り組んできましたが、昨年は富山市からの助成やとやまの森づくりサポートセンターの支援もあって、カタクリ群落は昨年にもまして密度が濃く、花も大きくなったようです。
今回の自然塾「カタクリの森探訪」では初めて、ナメコとシイタケの菌打ち体験も取り入れました。
はじめての菌打ち体験
子供達だけでなく大人の皆さんも熱中されていました。これから2,3年間は、秋に実施する森の整備作業に新たな楽しみが加わります。取り立てのナメコやシイタケのおいしさを味わいたいものですね。
普段は、小鳥のさえずりと梢を揺する風の音だけの静かな森に自然を楽しむ人々の喜びや驚き、そして感動の声が溢れたようです。
この森の素晴らしさを引き立てたのは、八尾ふるさと発見塾の「自然解説特命代表」である角間匡之さんの説明があればこそでしょう。是非、ホームページで角間さんが担当している八尾の自然解説(「やつお自然のおと」)もご覧下さい。
明快でわかりやすい角間先生の解説に聴きいる
今年、私が驚いたのは、黄色のショウジョウバカマを目の当たりにしたことです。気品のよさを漂わせて咲いていました。この森の魅力をアップする宝です。皆さん、森の宝物を大切に守りましょう!
昨年は、湿地までの散策でしたが、今年は湿地の向こうへ回り、大きく山を周遊する遊歩道も完成し、小一時間の散策を楽しむことが出来るようになりました。道のりの半分は、「カタクリの径」と名付けるにぴったり、踏み場がないほどにカタクリが咲いています。
黄色のショウジョウバカマ カタクリの群落
参加した子供達には、「ありがとう」とお礼を言いたい。捨てられていたゴミ(空き缶や空き瓶など)をしっかり拾って森を綺麗にしてくれました。子供達の気持ちを大切にするためにも、この森に入る人は、マナーを守り、心ゆくまで森の魅力を味わい楽しんで欲しいと願っています。
今、外は糸引くように冷たい雨が降っています。雨が上がって晴れた森へ行けば、今回の探訪で出会えなかったギフチョウの美しい舞姿を見られると思います。皆さん、八尾カタクリの森をいつまでも大切にして楽しみましょう。
この森をいっそう美しく保つために、整備作業を10月25日に予定しています。是非、参加されることをブログへの訪問者の皆さんにもお願いして、初めてのブログ投稿を終えます。 <記:4月15日 山毛欅林>
自然の不思議を発見して驚く心(センス・オブ・ワンダー)が、原点
はじめての菌打ち体験 
明快でわかりやすい角間先生の解説に聴きいる