自然塾 桐谷に紅葉をもとめて…それぞれの印象・連載4
【「アート村への夢」】
そろそろ探索も終わりに近づき訪ねたのは、廃屋や廃校を工房にして、且つ生活の場を求めて桐谷に移り住んだ二組の方達です。

廃校になった桐谷小学校を工房(アトリエ)にしてるのは古川さん親子です。
古川通泰さんは高岡生まれの油絵作家で海外で個展をされたり、グッケンハイム美術館や大使館に作品が収蔵されてる大家です。

息子さんの歩さんは陶芸作家です。年に4,5回個展をされてて当日も高岡の<ぎゃらりい乃々>で作陶展中でお話を伺えず残念でした。

木造の校舎の大きな講堂や教室、廊下にお二人の力強い作品が無造作に置いてあり(それとも意識的?)不思議な魅力的な空間になってます。
家具作家・中村和生さんの工房&自宅
家具作家の中村和生さんは廃屋を修繕、工房兼2階を自宅として家族で生活なさってます。中村さんはKAKI工房で修行後、独立。
丁寧なつくりで座り心地がとてもいい椅子たち
木の素材を生かした自然なフレームは温かみがあり北欧的な感じです。人懐っこい「ゆりか」ちゃんは泥で作った鰹節(本人曰く)を皆に配ってくれました。
思いを大事にして山里に生きる
自然溢れる桐谷にアート村ができたら・・・とても魅力的な地域になりそうです。
ただ廃屋利用といっても、工房にできるスペースの問題、生活の場として改造が可能かどうかの問題はあるそうです(山口さんのお話)。
過疎化をなんとか食い止めたいという、地元の方々の切なる思いは、八尾の旧町以上のものがあるように感じました。
<文;きさらぎ ふぅ、写真;森人>
家具作家・中村和生さんの工房&自宅
丁寧なつくりで座り心地がとてもいい椅子たち
思いを大事にして山里に生きる